いこんた日記

カテゴリ:Petri 2.8( 10 )

シャッター不安定 / Petri 2.8

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久々に petri 2.8 を手にしてみると、なんとなくおかしい・・・。シャッタースピードが正確にきれなくなっています。俗に言う「ネバリ」がきている状態です。考えられる原因は、シボリ羽根の時と同様にヘリコイドのグリスから出た油分が付着してしまったことと思われます。簡単に直りそうなので修理してみました。
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リングを外して前玉(一枚目のレンズ)を外し、同様に次のレンズを外すとシャッター内部が露出します。
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シャッターの羽根をアルコールで洗浄し付着した油分を取り除きます。注射器などを使うと便利です。

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アルコールで溶け出した油分を、綿棒でやさしく取り除きます。シャッター羽根は変形しやすいので注意が必要です。シャッターが正確に動くまでこの作業を繰り返します。
アルコールの他に、ベンジンやシンナーでもOKです。


Petri 2.8 グリーンオマチックについて

距離計連動式カメラ。露出計はなく、完全マニュアルカメラ。
発売年:1958年
レンズ:A.C.PETRI ORIKOR 45mm/F2.8
サイズ:129×78×68mm
シャッター:PETRI CARPERU MXV
シャッター速度:B・1~1/500秒
重量:約680g

まったく関係ない話ですが「空気感」を・・・
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by Ikonta_idyll | 2008-01-03 22:21 | Petri 2.8

ヘリコイドが重くなった時 / Petri 2.8

久しぶりに、Petri2.8を手にしてみると・・・ヘリコイドが重くなっているではありませんか!
本当は、レンズシャッター部を、分解して直すのが正攻法です・・・が、今回は簡単に出来る裏技を紹介しましょう。
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用意する物は、アルコール、注射器、綿棒。
カメラの裏蓋を開けて、ヘリコイド付近に注射器でアルコールを流し込みます。ヘリコイドを回してみます。ヘリコイドが軽くなるまでそれを繰り返します。解けて出てきたグリスを、綿棒でふき取ります。
注意すべき点は、溶け出したグリスが、レンズの内側やシャッターに付かないようにする事です。そのためには、一度にに多量のアルコールを送り込んではいけません。

ついでに
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by Ikonta_idyll | 2007-04-26 01:20 | Petri 2.8

オーバーホール完成 / Petri 2.8

パトローネにフィルムを通す・・・実はこの時が、一番うれしかったりします。上手く直っているか心配な反面、どんな写真が撮れるのか・・・期待に胸が膨らんでいる時だからです。
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出来上がった写真
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by Ikonta_idyll | 2006-05-22 23:52 | Petri 2.8

復元 / Petri 2.8

クロス部の修復は、深夜に独りでするのにピッタリの作業です・・・。
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こうして完成状態をアップしてしまうと、いとも簡単に出来たように見えてしまうのが残念です(笑
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by Ikonta_idyll | 2006-05-18 20:24 | Petri 2.8

二重像部分 / Petri 2.8

二重像部分もまったく動かなかったのですが、ヘリコイドと同じ方法を用いて復活させることができました。驚いたことにPetri7より3年ほど前に発売(1958年)されたこのPetri2.8の方が、メカニズ的には優れているようです。Petri7では、コストダウンを図りより簡素化したメカニズムが用いられたのでしょう。ある意味で技術的後退と感じてしまいました・・・。
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二重像を結ぶミラー部なども整備し、
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レンズシャッター部を本体に取り付けてピント確認をしました。OKのようです!
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by Ikonta_idyll | 2006-05-16 20:09 | Petri 2.8

ヘリコイド部の膠着 / Petri 2.8

長年の放置状態からか、ヘリコイドがまったく動きません。おそらく、グリス内の油分が蒸発してしまったものと考えられます。そこで、その油分を補うためCRC5-56をしっかり散布。・・・待つこと1日、なんと!ぜんぜん動かなかったヘリコイドが、少しずつ動くようになりました。でも、まだまだ実用に値する動きにはほど遠いものです。
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そこで、硬化しているグリスを溶かすべく、エチレンアルコールを用いました。これは、レンズのクリーニングなどにも使います。ホームセンターなどで塗料のうすめ液として売っていて、安価で簡単に入手できます。
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結果は、大成功でした。しかし、カメラ本体の二重象をあわせるメカニズムも、膠着状態であることが判明しました・・・。
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by Ikonta_idyll | 2006-05-15 08:04 | Petri 2.8

レンズのクリーニング / Petri 2.8

前部のレンズも外します。Petri7だとこれでレンズは全て外したことになったのですが、このPetri2.8はまだ、中にレンズが残っていました。Petri7とはレンズ構成が異なっているようです。以前どこかでこのA.C Petri Orikkor 45mmf2.8のレンズを褒めている記事を読んだことがあります。
確かに、Petri7より手が込んだ作りになっています。それは、二重像の部品構成を見たときに良く分かりました。
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by Ikonta_idyll | 2006-05-13 03:00 | Petri 2.8

レンズのクリーニング / Petri 2.8

Petri 7から得たknow-howで、レンズを取り出しました。
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かなり汚れたように見えるレンズでしたが、酷いカビや油膜など無くコンパウンドを用いることなくクリーニングできました。
しかし、Petri 7から学んだknow-howを応用できるのはここまででした・・・。
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by Ikonta_idyll | 2006-05-11 12:51 | Petri 2.8

Petri 2.8のrepair開始

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カウンターを取り外して、その下にあるネジを緩めます。
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上部パネルを外しました。
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下部パネルもはずして、レンズシャッター部を取り外しました。
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by Ikonta_idyll | 2006-05-09 20:51 | Petri 2.8

Petri 2.8のrepair

Petri 7の修理も無事に終わりました。後は実写テストしてみようと思います。レンズと二重像は直すことができましたが、セレンが不良なのか露出計は、振れません。セルフタイマーもダメなようでした。
続けて、Retri 7で得たknow-howを生かし、Petri 2.8の修理に入ります。Petri 7より先代の機種になりますが、とっても味のあるカメラです。手元にあるものは、レンズ後玉に曇りとカビがあり、ヘリコイドのグリスが膠着してしまったのか全く動きません。二重像は合っているようです しかし・・・考えたら、ヘリコイドが動かないので、二重像が合っているか不明でした・・・。
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by Ikonta_idyll | 2006-05-07 23:21 | Petri 2.8