ガラスのピラミッド
ルーブル美術館にガラスのピラミッドを作る時、かなりの批判を浴びたそうだ・・・。かっての宮殿でありフランス大蔵省だった歴史的価値のある建物の前に、ガラスで出来たピラミッドは景観上そぐわないと言うのが大方の反対理由であった。
鉄の刺繍とまで形容されるエッフェル塔も、建設当初はかなり非難轟々だったらしい。しかし今ではパリのシンボルとなっている。そういった評価と言うものは現時点でなく時のプロセスを経た未来が下すものかもしれない。大きな天窓のように自然光を取り入れエコ効果のあるガラスのピラミッドは、二十年前の建設当時より辺りに馴染んできた気がするのは私だけだろうか・・・。ところで本題と離れるが、個人的には逆さピラミッドの構造的にとても注目していたるする。